多くは語らない小西さんに6時間密着してみた。
テルミには、営業部・総務部・建設部・管理部と、4つの部署があります。
営業部は、
こんな人達が、日々オーナー様・入居者様の為に何ができるか考えております。(写真はふざけていますが、モチロン本気で仕事してます!)
総務部は、
こんな美人たちが、社内で会社を支えています。
建設部は、
こんなたくましい漢達が、リフォームや建築現場で作業を行っています。
管理部は、
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管理部は、なにしてるんだろう・・・(失礼)
他の部署は、仕事内容も比較的分かりやすいのと、今まで取材をしてきたので分かる部分もあります。
入居者様からのトラブル・修繕などの依頼がきた場合、管理部には実際に動いてもらっているので、そういう部分は知っていますが、それ以外はどんな作業をしているのか、実際に見たことがなかったので、知りませんでした。
よし、これは取材させていただきましょう。
テル子)小西さん、今日は宜しくお願いします!
小西さん)はい。
小西さんは、あまり多くを語らないのです。この密着取材でどれだけ小西さんから情報を聞き出せるかが、私の腕にかかっています。
テル子)どんな作業をしに行くのですか??
小西さん)マンションの増圧ポンプの検査の立会にいくんだよ。
テル子)ZOUATSU☆PONPU???
小西さん)そう。今日いく物件は、増圧直結給水方式で水を全戸に送っているからね。
テル子)????
【増圧直結給水とは】
水道本管から引き込まれた給水管に指定された増圧給水装置(増圧ポンプ)を直結し、給水管内の水圧を増圧して供給するものである。
テル子)ナルホド。要は、水道水を一度受水槽に貯めてポンプで供給するのではなくて、直接水道本管からポンプで各戸に水を供給するシステムって事ですね!
小西さん)そう。受水槽に貯めるより、綺麗で美味しい水が供給できるし、受水槽って結構スペースを取るから、後から増圧直結給水方式する場合は、受水槽が置いてあったスペースを、駐輪場にしたりスペースを有効活用することもできるよ。
~ 物件到着 ~
小西さん)ここ和泉21も、3年前に増圧ポンプを設置した物件だよ。
到着すると、早速業者さんが点検中!
これが増圧ポンプです。
こんな小さなポンプで、8階建の全戸へ水道本管から直接水を送っているんですね。すごい!
配線がたくさんあって、素人の私が見てもサッパリです(笑)
この点検は、一年に一回行われるもので、赤丸の部分(ストレイナー)に溜まったゴミを掃除をしたり、水が水道本管へ逆流しないかチェックしてるそうです。
ポンプ室に行って、正常に警報が鳴るかも確認します。
増圧ポンプって、もともと二個付いているんですが、もし片方に異常があって作動しなくなり警報が鳴っていても、勝手にもう片方のポンプが作動するようになっているんだそうです。
以前、受水槽が置いてあったポンプ室を見せてもらいました。
このコンクリートの上に受水槽があったようです。やっぱり結構スペース取るんですね
以上で増圧ポンプの検査終了です!
設置にはやはり手間とお金はかかってきますが、増圧ポンプにすることで衛生的で美味しい水が飲めて、受水槽の定期点検・清掃などの維持管理費が不要になります。
今回立会させてもらい、百聞は一見にしかずだな、と改めて思いました。
私はまだまだ入居者様からのトラブル対応依頼など、電話を受けても見たことが無い事例の方が多く、イメージが沸かない事が多々あります。
電話越しでも入居者様の状況や、トラブル対応の流れが頭でイメージができれば、今以上にレベルの高いスピーディーな対応ができると感じました。
もっと管理部の仕事が知りたくなりました!!٩( ‘ω’ )و
管理部の仕事は地味な作業も多く、一見目立ちづらいですが、財産管理会社としての使命を果たすべく、会社の一番の核になる仕事です。
管理部が現場で、真面目にキチンと仕事をしてくれているおかげで、お客様からの信頼得られているんだなと、現場に出て分かりました!
今後も管理部の仕事をご紹介したいと思います✌(‘ω’✌ )三✌(‘ω’)✌三( ✌’ω’)✌ウォーーーー
ありがとうございました。