テルミチャレンジ部! ぬぬぬぬりかべ~の回
テルミチャレンジ部。
今回は、早速珪藻土塗料の塗り壁にチャレンジ★
前回「JAPAN DIY HOME CENTER SHOW」で気になっていた
水練り珪藻土の塗り壁材「ネリード」
丁度リフォーム中の賃貸のお部屋があり、
テイストが合うからいいんじゃないかなということで、
今回のチャレンジが決定しました!!
新人伊藤と、2代目テル子、先輩社員3名、カメラマンのテルママ。。。
大所帯で今回のミッションに挑みます!
注文したら、練った状態でやってくる!!
今回は5㎡分のネリードを購入しました。
木のコテ板、仕上げコテも付属で付いています♪
珪藻土といえば、バスマットが思い浮かぶ方も多いはず!
一体どんなものなのでしょう?
WallstyleさんのHP参照
珪藻土とは
珪藻土ってなんだろう?
藻類(プランクトン)の死骸が長い時間かかって化石化して出来た太古の土です。その珪藻の種類によって淡水層、海水層の2種類に分けられ、直径が数〜数十μmで、内部と、外部に通じる0.1〜1.0μmの無数の細孔が形成されています。そのため、吸水性、吸着性に優れ、耐熱温度が1700度と高く、七輪の原料にもなっています。
また、珪藻土は吸着性に富んでいるため、揮発性有機化合物(ホルムアルデヒドなど)によるシックハウス症候群を抑えたり、吸放湿性のない内装材では結露の抑制が難しいため、カビやダニの発生を抑制することが難しく、アレルギーやアトピーの原因となってしまうことがありますが、珪藻土にはこれらの悪循環を緩和する働きがあります。
また、土であるため壊しても自然の土にかえるため環境に優しいなどたくさんの利点があります。ネリ-ドはこの優れた性質を持つ珪藻土を原料にして作られた物で、ビニ-ルクロス等の上から直接塗ることができ、お部屋に理想的な環境を作る事ができます。
珪藻土の6つの特長
(1)調湿機能
吸放湿性のある塗材で室内の調湿効果があります。
(2)ホルムアルデヒド吸着固定
空気清浄機能でシックハウスの原因といわれるホルムアルデヒドを吸着固定します。
(3)消臭
空気清浄機能でタバコの臭い、玄関・トイレなどの悪臭を吸着固定します。
(4)断熱性・保温性
珪藻土は、藻の1種であるプランクトンが200〜300万年前に堆積してできたものなので、セメントとほとんど同じ大きさの粒子の中に、無数の細孔があるため調湿性や断熱性などの性能が優れています。
(5)耐火性
耐熱温度が1700度で七輪の原料にもなっています。
(6)多彩な仕上げ方法
しっくい調のフラットな仕上げから、アサ入りやワラ入りの仕上げ、 波模様の仕上げ、さらには、土壁調の仕上げと多様です。
いいところばっかりですね。
近年の「健康・エコブーム」が話題になっていて、
塗り壁への注目は非常に高くなってきているそうです。
珪藻土とは原料が違う、「漆喰」も人気ですが
こちらも塗りやすいタイプもでているそうです。
お好きな方を選んでみてくださいね
では、珪藻土がどういうものかわかった所で
早速はじめていきましょう!
テルミの作業着に着替えて、やる気十分です。
コテ板が木なので、濡れた雑巾で拭きアクを抜きます。
そして、ネリードを塗る壁の周りを養生していきます。
先輩社員がお手本に♪
塗りたい壁の隣接する壁面や床、天井との境目にマスキングテープを貼り付けます。
養生テープにもたくさん種類があるので、場所によって使い分けしてみてください♪
上記のテープはマスカーといいます。
養生テープやガムテープに、折りたたまれたビニールシートがくっついたテープ。とても簡単に広範囲を保護できる便利アイテムなんです!
床やこういった窓には、とても便利ですね★
び。
びーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー。っと引く。(笑)
テル子の勢いの良さ♡
伊藤くんは慎重派。
タイプが全く違う2人です!!
しっかり周りを養生したら、ネリード塗っていきましょう!
送られてきたダンボールにビニールを広げてバケツのように使います♪
ホットケーキじゃないよ。
キメッ☆
塗っていきまーす。
最初の1歩が踏み出せない伊藤くん。
「大丈夫だよ!やり直せるから!!!」
先輩が優しく声をかけてくれます。
おそるおそる…
それでも、やっていくうちに慣れていった伊藤君♪
一方テル子はサクサクっと!
「たのしーい♪ケーキのクリーム塗ってるみたい♡」
「わたし、上手くないですか??」「良きーーーーーーーーーっ!」
テンション!(笑)
先輩がチェックしてくれて、すこーし手直し☆
できましたー!!
所要時間2時間半!
わかりますか?
雰囲気ある~♡
決まった型式はなく、好きなように塗れるのもポイント☆
前回のDIYショーのリポートにも書きましたが、
お子様の手形をつけることだってできちゃうんですよー。
難しく考えずに、チャレンジしてみてくださいね♪